細い便ばかり出てスッキリしないのはナゼ?考えられる3つの原因

最近、自分の「うんち」が細くなっている・・何か病気になっている?

 

 

その時のお腹の調子によって、水下痢だったりコロコロうんちだったり、細い便が出ることはあります。

 

 

たまになら無視することもできますが、頻繁に起こると注意をする必要があります。

 

 

「体がどこか、悪いんじゃないのか・・」と心配になっているかもしれません。特に日本人がかかるガンのベスト3に必ずはいるのが「大腸癌」ですから。

 

 

「細い便がでるのは、体のどこに不具合があるの?」気になる疑問に、お答えしたいと思います。

 

 

 

 

 

1.正常な「うんち」の太さは?

 

 

そもそも、「うんち」の正常な太さって、どのくらいなのでしょうか。

 

 

人間の大腸の太さは、5〜7センチと言われていますが、その太さのうんちが出ることは、ありえません。大腸が詰まってしまいます。

 

 

正常な「うんち」の太さは、1.5センチから3センチの間です。

 

 

注意したいのは、男女差、個人差が大きいもので、『何センチだからOKというものでもない』のです。

 

 

通常であれば、毎回うんちの太さや柔らかさには"ばらつき"があります。その時に食べたものの量や腸内の状態など、いくつかの要因に左右されますので。

 

 

ただし。

 

 

「突然、細い便ばかりが出るようになった」という場合、何かしらの問題があるかもしれません!

 

 

今、どのくらいの太さの「うんち」が出ますか?鉛筆?それとも小指の太さくらい?

 

 

今までの自分と比べて、明らかに細いのであれば『詰まる原因』というのが必ずあります。

 

 

 

 

2.便が細くなる原因は3つ

 

では、便が細くなることで、考えられるのはどんな病気なのでしょうか?

 

1.癌やポリープが腸内にあって、邪魔をしている。

 

2.肛門が開きにくくなっているので、出るときに勢いが弱くなる。

 

3.「肛門を開く筋肉」がうまく働かず、排便する力がうまく伝わらない。

 

 

癌やポリープが腸内にある

 

 

便が細いことで、もっとも最悪なケースが「ポリープ」や「癌(腫瘍)」ができているということ。

 

 

大腸で作られた便は、ぜんどう運動という運動によって直腸へと運ばれます。

 

 

運ばれる際に、大腸もしくは直腸の通り道に「障害物」があるので、出てくる便が細くなってしまうのです。

 

 

便が細いだけでは、断定できない

 

 

ただし、「便が細い=癌やポリープ」と確定しているワケではありません。

 

 

「血便」が出ていて、なおかつ「ずっと便が細い」のであれば疑った方がよいでしょう。

 

 

今すぐにでも「消化器科、胃腸科、肛門科」で先生に診察をしてもらうことを、おすすめします。

 

 

癌の初期症状として良くあるのが、「便に血が混じっている」状態なのです。

 

 

肛門が開きにくくなっている

 

 

最終的に便が通る「通り道」が狭いと、便が細くなることがあります。

 

 

肛門が避けたり(裂肛)、痔になっている方に多くみられる症状です。

 

 

肛門を締めるのに「肛門括約筋」という筋肉があるのですが、その部分が"炎症"を起こすと肛門が開きにくくなります。

 

 

だから、いくら便が来ても、その勢いが止められてしまうのです。

 

 

ホイップクリームの、チューブをしぼったような状態をイメージしてもらうと、わかりやすいと思います。

 

 

普段から、固い便を出そうと思いっきり「いきんだり」していませんか?トイレットペーパーでお尻をふくと、血が混じることがあれば肛門の筋肉が炎症を起こしている可能性が高いのです。

 

 

痔や肛門の裂肛による「肛門狭窄」の治療を受けることで、改善します。

 

 

「肛門を開く筋肉」がうまく働いていない

 

 

最終的に便を「押し出す」ための筋肉のことを、「肛門括約筋」(こうもんかつやくきん)と言います。

 

 

「肛門括約筋」には、体の内側にある「内肛門括約筋」と外側にある「外肛門括約筋」があります。

 

 

「うんちを出そうといきむ」と、お腹に圧力がかかりますが、同時に肛門括約筋をゆるめて排便につながるのです。

 

 

2つの筋肉がうまく連携していないと、お尻が開かずに"細い便"になることがあります。

 

 

肛門括約筋は自律神経に関わっている場所ですので、普段の生活習慣の乱れやストレスが引き金になっている可能性があります。

 

 

心療内科よりも、まずは肛門科などの外科に行き、薬などの処方を受けることで改善します。

 

 

自宅でお尻を開いたりゆるめたりするケアをするのも効果的ですが、肛門括約筋の一部のみのケアにしかなりませんので、基本はお医者さんに相談しましょう。

 

 

 

 

3.細い便が続くときに、まずやるべき処置

 

 

いずれにしても、「まずは病院で診てもらう」こと。

 

 

どのケースであっても、病院で適切な治療を受けることで、根本からの症状改善をすることができます。

 

 

「大腸癌やポリープ」という万が一のことがないか確認するのもそうですし、日々の腸内ケアでは防ぎぎれない問題が隠れているかもしれません。

 

 

「ちょっと心配しすぎかな?」と思うくらいでちょうどいいかもしれません。異常がなかったらなかったで、胸のつっかえがとれますので。