小食な人の便秘解消法|たくさん食べずに便を出すには

「普段から食が細いから、便秘になりやすいのかな・・」と思うかもしれませんが、そうではありません。

 

小食気味で便秘気味。なかなかスッキリできなくて困っているかと思います。

 

 

食べる量を増やせばなんとかなるのに・・と思っているかもしれませんが、ちょっと待って下さい。

 

 

もちろん食事をしないと、「うんち」は作られません。ですが、「小食=便秘」ではないのです。

 

・どうして、食べるだけではダメなの?

 

・どんなケアをすれば、小食でもお通じが良くなるの?

 

気になる疑問に、お答えしたいと思います!

 

 

 

 

 

 

1.小食だから「うんち」が少ないわけではない

 

まず、多くの人が「たくさん食べないと、便が少なくなって出ない」と思い込んでいます。

 

 

もちろん、うんちは体に吸収されなかった「食べ物の残りカス」でできています。

 

 

ところが、、

 

 

「食べもの残りカス」がウンチに占める割合は「ごく一部」なのです。

 

 

そもそも、うんちは、何でできているのか見ていきましょう!

 

 

うんちで一番、割合が多いのは●●

 

実は、食べ物の残りカスは「うんち全体の、およそ5%」しかありません。意外な結果に、驚かれたかもしれません。

 

 

では、残りは何でできているのでしょうか?

 

 

〜便の中身の内訳〜

 

●水分・・約60%

 

●腸の細胞の死骸・・15〜20%

 

●腸内細菌の死骸・・10〜15%

 

●食べ物の残りカス・・5〜15%

 

 

便の中で一番割合が大きいのは、「水分」だったのです。

 

 

便は大腸を動きながら大きくなっていきますが、「動きながら水分を吸収」して大きくなっていくのです。

 

 

食事の量が少ないから便秘になるというのは、ウソではありませんが、もっとも大事なのは「水分をとること」なのです!

 

 

2.まず取るべきは水分・そして食べ物

 

便秘な人ほど、水分を普段からたっぷりとるように心がけましょう。

 

 

合わせて、普段の食事でもできるだけ量をとること。とはいえ元々小食な人は、たくさん食べられません。

 

 

量を少しでも多く食べるためのコツを、いくつか紹介します。

 

 

できるだけ早く食べる

 

 

人間の脳には「満腹中枢」というものがあります。食べ物が胃の中に入ると、脳に「お腹が一杯になった」と指令が出て食欲が抑えられるのです。

 

 

脳に指令が行く前に、できるだけ早く食べることで、満腹中枢が働くのを抑えることができます。

 

 

あまり急いでかけこむのも体に良くありませんが、小食な人は「ゆっくり」ではなく『テンポアップ』して食べるようにしましょう。

 

 

水や味噌汁などで、流し込まない

 

 

ご飯やおかずなどの「固形物」を食べるときは、できるだけ水を飲みながら流し込むのはやめましょう。

 

 

なぜなら、水分を飲みながらご飯を食べると、食べ物に混ざるはずの『だ液』が十分に混ざらずに、胃に流し込まれるからです。

 

 

だ液は消化酵素といって、食べ物の消化をサポートします。水で流すとだ液がうすまり、しっかり消化せず"お腹がいっぱいになりやすい"のです。

 

 

 

 

3.食物繊維・乳酸菌をとるのは「便があってこそ」

 

 

●水分をしっかりとること

 

●食べ物をたくさん食べること

 

この2つを意識することで、「うんち」に必要な"材料"はそろいました。

 

 

よく、便秘には食物繊維がいい、乳酸菌がいいといいますが、「しっかり便の材料があってこそ」なのです。

 

 

食物繊維をしっかりとりましょう

 

 

食物繊維は小腸で吸収されずに、そのまま大腸に運ばれます。大腸で「食べ物のカス」を見つけ、水分を送って膨らませる働きがあるのです。

 

 

逆にいうと、いくら水分と食べ物のカスがあっても、食物繊維が不足していると便が作られないのです。

 

 

食物繊維は、『レタスやごぼう・オクラ・ライ麦パン・ゴボウ・納豆』などに多く含まれます。毎日の食事では意識して食物繊維を摂取するようにしましょう。

 

 

普段の食生活で自信がなければ、青汁の粉末をドラッグストアで買って飲むのも効果的です。

 

 

乳酸菌をとることで、便が出やすい状態を作る

 

 

食物繊維も大事ですが、普段からヨーグルトや味噌などの発酵食品から、乳酸菌をしっかり摂りましょう。

 

 

乳酸菌は腸内にある善玉菌の一つで、たくさんとることで腸の働きを活発にします。

 

 

しっかり作られた便を、大腸から肛門まで便を運ぶ「ぜんどう運動」のサポートをする働きがあるのです。