便秘で病院に行くと何される?何科に行けば良い?

便秘であまりに出ないから、病院に行った方がいいのかな・・でも何されるか不安・・

 

 

本当はヨーグルトや便秘薬で治れば、こんな苦労はしません。でも、それができないなら病院というのも選択肢の一つかもしれません。

 

 

ただ正直、病院でどんなことをするのか今一つ実態が見えない。人に聞けるものでもないですし。

 

 

お尻を見せたり、浣腸されるのでは?そうなったら恥ずかしいし・・

 

 

便秘で病院に行くにあたって、いろいろ不安があるかと思います。実際のところどうなのか調べてみました。

 

 

 

 

 

1.便秘になったら、何科にいけばいい?

 

 

まず気になるのは、どこの科に行けばよいのかというところ。

 

 

便秘を見てもらえるのは4つの外来があてはまります。「消化器内科・内科・胃腸科・便秘外来」のいずれかです。

 

 

近くの病院で、いずれかの科があるところにいけば見てもらえます。

 

 

どういう違いがあるのか?も気になったので調べてみました。

 

 

消化器内科

 

胃、食道、腸などの消化管を中心に診てもらえます。食道、十二指腸、肝臓、膵臓、胆嚢など幅広いのが特徴です。

 

 

便秘に関していえば、守備範囲が広いほど関連する疾患も見つけやすくなるので、「消化器内科」を優先して受けるのが良いです。

 

 

胃腸科

 

胃と大腸の疾患を専門的に診断・治療をする診療科になります。

 

 

便秘は大腸が問題ですから、当然診てもらえます。ただ「消化器内科」があるのなら、そちらの方が良いです。

 

 

便秘外来

 

便秘を専門とする外来ですので、細かい症状にも対応できるでしょう。

 

 

ただ、大学病院をはじめとして一部の病院しかありません。都心にお住まいの方であれば、あるかもしれませんが。

 

 

内科

 

近くに消化器内科がない場合は、内科でも診てもらえます。ただし、病院によって対応がマチマチですので、事前に電話確認が必要でしょう。

 

 

理想は総合病院

 

 

可能であれば、いろいろな科がある「総合病院」の方が良いでしょう。

 

 

大腸だけの問題であればよいのですが、腸以外の全身の疾患の可能性もあります。

 

 

もし、他の臓器にも問題が疑われた際に連携がスムーズで、病院をはしごする苦労がなくなりますので。

 

 

2.お金(治療費)はどのくらいかかる?

 

 

そして気になるのが診察料。基本的に便秘は診察も薬も保険適用ですので、極端に高くなることはありません。

 

 

診察の内容によりますが、月3000円〜5000円くらいが平均です。

 

 

3.病院ではどんなことをされる?恥ずかしくない?

 

 

実際の治療内容についてです。

 

 

基本は、わたしたちの希望を聞きながらになります。いきなり有無をいわさず浣腸するということはありません。

 

 

1.問診

 

まずはお医者さんに状況を説明し、実際の状態を見てもらいます。

 

 

お腹をさわってもらいながら、どの程度のひどさなのかを判断してもらう。

 

 

場合によっては、レントゲンをとって腸内の状況を見てもらいます。

 

 

ほとんどの場合は、薬による処方で改善していく、というパターンです。

 

 

2.下剤や浣腸

 

症状が重い場合には、病院内での「応急処置」がとられるケースもあります。

 

 

・お腹が張って動けない

 

・お腹が圧迫されて痛みが強い

 

など、すぐに便を出さないと危険な場合は「下剤」や「浣腸」で出します。

 

 

あまりに緊急の場合は、先生が指で「うんち」をかきだすこともあるのだとか。子供に多く、大人は滅多にされませんので。

 

 

3.薬の処方

 

「便秘薬」か「漢方」もしくは、両方の場合もあります。

 

 

漢方の方が効き目が緩やかなので人気ですが、扱っているのかどうかは病院(先生)次第。

 

 

漢方の処方を希望するなら、漢方を普段扱っている先生を捜すしかありません。

 

 

漢方といっても「保険適用」なので、処方薬に比べて極端に医療費が高くなるわけでもありませんので。

 

 

一般的に、漢方として処方されるものは

 

・桂枝加芍薬大黄湯(けいしかしゃくやくだいおうとう)

・大柴胡湯(だいさいことう)

・防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

・乙字湯(おつじとう)

などがあります。

 

 

名前は伏せて処方されることが多いです。番号がついた、個包装の漢方を朝昼夜に分けて服用します。

 

 

処方薬について

 

便秘で病院から出される薬は、「酸化マグネシウム」が定番です。ほとんどの病院で出されます。

 

 

酸化マグネシウムは、いろいろな呼び名があります。「マグラックス」「マグミット」など。中身は同じものです。

 

 

酸化マグネシウムは、便を柔らかくしつつ、大腸に刺激を与えて便通を促す薬です。

 

 

習慣性も少なく、長く飲み続けても効きめが落ちないといわれています。安全性が高いので病院でも定番として処方されます。

 

 

錠剤タイプが主流ですが、粉タイプもあるようです。安全性は高いのですが、カルシウムや牛乳とは相性があまり良くありません。

 

 

ただし、あくまで酸化マグネシウムは便通を良くするためのもの。「根本」からケアするものではありません。

 

 

下剤が処方されることもある

 

症状が重いときは、酸化マグネシウムよりも刺激が強い「下剤」が処方されます。

 

 

塩類下剤・浸潤性下剤・刺激性下剤などを組み合わせて、患者にあったものが調合されて処方されるようです。

 

 

アミティーザ・セチロ・ラキソベロン などが代表的なものです。